CHERRY GIRLS PROJECT 九瀬いむ+真志取みらい インタビュー2

「TSUTAYA O-EASTでワンマンをやった」だけなら誰でも言える。「TSUTAYA O-EAST公演をSold Outさせました」と結果を出してこそ、初めて「TSUTAYA O-EASTでワンマンをやりました」と胸を張って言えます!!

 10月14日の仙台公演を皮切りに、大阪・静岡・名古屋、そして10月20日にTSUTAYA O-EASTで行なうファイナル公演へと続いてゆくCHERRY GIRLS PROJECT初の全国ワンマンツアー「GOLDRAIN TOUR2021」。同ツアーへ向けての意気込みを、九瀬いむと真志取みらいが2回に分け熱く語ってくれた。後編では、「GOLDRAIN TOUR2021」の見どころから、今の2人の本音まで、いろいろお届けします。

入ったばかりの頃なんか、話しかけてもしゃべってくれなかったというか、何か言っても「あー、はい」みたいな(笑)。

――今の5人になってからは、本当に激動の日々を送り続けてきましたよね。

九瀬いむ  これまでのCHERRY GIRLS PROJECTの中でも、一番動いてます。

真志取みらい  私たち(真志取みらい・優希瞳・真汐里緒)は緊急事態宣言が空けて間もない2020年7月から活動を始めたんですけど。コロナ禍でライブができないという経験どころか、最初から激動の毎日を送ってました。だって、加入した一週間後には仙台までライブに行ってたからね。私たち新メンバーからしたら、まだ自分たちのファンもいなければ、メンバーのこともそんな深く理解してない中、急に遠征で長い時間メンバーと一緒になり、どうして良いのかわからずあたふたしてた(笑)。そんな5人での地方公演の始まりの場所となった仙台から全国ツアーを始められるのも嬉しくって。

九瀬いむ  この1年間は、何度もワンマン公演をやれば、ツーマンライブもたくさんやったし、地方にもたくさん足を運んだり、アルバムを出したりと、いろんなことがあり過ぎてます(笑)。だけど、いろんな経験を重ねるごとに、私たちも「それに見合う結果を出さなきゃ」と覚悟を背負って活動をしてきたように、メンバーの意識を一気に高めてくれた日々にもなったし、今もなっています。

――メンバー自身が、覚悟を背負って活動してゆく。その意識を強く持つごとにCHERRY GIRLS PROJECTも輝きだせば、その光に吸い寄せられる人たちが増えているのが今だからね。

九瀬いむ  メンバーどうしでも、今はほとんど毎日一緒にいれば、話す内容もCHERRY GIRLS PROJECTについてのことばかりだからね。たまにお化粧品のこととか、そういう話もしてるけど(笑)。

真志取みらい  それも、自分たちが美しく輝くという面ではCHERRY GIRLS PROJECTにも関係してくることだから。

九瀬いむ  あっ、そうだね。ほんと毎日一緒にいるから、たまーにライブや予定がなくてメンバーと合わないときは、「今、何してるんだろう?」と無駄にLINEを送っちゃいます(笑)。

――みらいさんは、加入時と比べたらめっちゃ変わりましたよね。

真志取みらい  「メンバーの中で一番変わったね」とは、いろんな人に言われます。

九瀬いむ  めっちゃ変わりました。だって、入ったばかりの頃なんか、話しかけてもしゃべってくれなかったというか、何か言っても「あー、はい」みたいな(笑)。

真志取みらい  反応は薄かったね(笑)。

九瀬いむ  レッスンのときも、いっつもはじっこにいたしね。

真志取みらい  ずっと柱の影から覗いてたみたいな感じでね(笑)。

――みらいさんが変わったきっかけ、それが知りたいです。

真志取みらい  入ったばかりの頃は、自分の意見を言っちゃ駄目だと思って自分の気持ちを押し殺してたし、余計なことはメンバーにも話さないようにしていたんです。だから、初遠征の仙台のときなんか、めっちゃしんどかったんですけど(笑)。それじゃ何も良くならないじゃないですか。せっかくいむちゃんや舞夢ちゃんが積極的に話しかけてくれてるのに。いむちゃんなんか「一緒にご飯に行こう」って何度も誘ってくれてるのに、自分が心を閉ざしてたらグループ自体が成長していけない。そう思ったことが変わるきっかけなりました。

お互いに意見や想いを共有してゆく機会が増えるごとに、CHERRY GIRLS PROJECTも大きく育ってきているなと感じます。

――今は、メンバーみんなCHERRY GIRLS PROJECTに人生を捧げるほど強い想いを持って活動をしていますよね。その気持ちが強くなるにつれ、CHERRY GIRLS PROJECTを取り巻く環境にも変化が出てきたなとも見ていて感じます。

九瀬いむ  それはあると思います。わたし、CHERRY GIRLS PROJECTへ加入したばかりの頃は「わたしが売れればいいや」と思ってた時期も正直ありました。でも、(メンバーと)一緒にいろんな経験を重ねれば、メンバーどうしでCHERRY GIRLS PROJECTのことについて語る機会を増やしていくごとに、「この子はこういう気持ちなんだ」と、それまで以上にメンバーのことを深く知るようになれば、みんなが想いや意見をぶつけあうことで、わたしを含め、メンバーみんなが「こう変わっていきたい」「こうありたい」という気持ちが強くなったし、その気持ちを共有していくことが増えたんですね。その意見は、スタッフの人たちにもどんどんぶつけるようになりました。そうやって、お互いに意見や想いを共有してゆく機会が増えるごとに、CHERRY GIRLS PROJECTも大きく育ってきているなと感じます。スタッフさんや社長には、たまに意見じゃなく、文句を言うこともあるんですけど(笑)。

真志取みらい  わたし、入ったばかりの頃は「わたしはこう思うんだけど」と心の中で思ってても、グループの進め方から何から、わたしは言っちゃいけないものだと思ってたし、「言われた意見も一理あるなぁ」と呑み込んでいたんですけど。いむちゃんも言ってたように、メンバーどうしで気持ちを共有していくようになれば、思ったことをスタッフさんや社長にもどんどん言うようになりました。そういう雰囲気をみんなが作ってくれたのも理由にはあるんですけど。そうやって、何でも気持ちを分かち合えるようになったことが、今のCHERRY GIRLS PROJECTを大きくしていったことへ繋がったんだとわたしも思います。

――もっともっと自己主張したい気持ちは…。

九瀬いむ あります!!

真志取みらい  人見知りしといて言うのもなんですが(笑)、わたし、CHERRY GIRLS PROJECTのライブを観て、その後にいろんな楽曲を聴いたときに、「なんでこのグループは売れてないんだろう。売れないわけがない」と思ったからこそ、「わたしがCHERRY GIRLS PROJECTに入って意見をしっかり伝えて人気が出るようにしたい」と思い、それで加入したんですけね。

  今もわたしは、そのときのCHERRY GIRLS PROJECTの進んでいく状況を観ながら、「今、この想いを伝えるべき」と判断しては伝えています。もちろん、「今はまだその時期じゃない」と思ったわたしの意見は、そのときが来たら言おうと思ってます。ただ、わたし自身はCHERRY GIRLS PROJECTを取り巻く空気を読んで自分の意見を言ってるつもりなんですけど、たまに空気を読み違えて怒られます(笑)。でも…。

九瀬いむ  そうやって言うことが大事だからね。

アイドルさんって、あんましネガティブな感情や表情を表に出さないじゃないですか。でも、うちらはそれもしっかり出していくし、それこそが人間らしい姿だと思ってます。

――「GOLDRAIN TOUR2021」のファイナル公演が、10月20日にTSUTAYA O-EASTで行なわれます。

真志取みらい  今CHERRY GIRLS PROJECTにとって、TSUTAYA O-EASTでのワンマン公演も通過点の場だと思っています。もちろん、今は挑戦の場でもあるんですけど。大切なのはTSUTAYA O-EASTの舞台にワンマンで立つことではなく、その公演を成功させ、もっと上に向かって駆け上がってゆくこと。そのためにも、TSUTAYA O-EAST公演はもちろん。このツアーを絶対に成功させたいし、成功させなきゃいけないんです。今のCHERRY GIRLS PROJECTは、まだまだこんなもんじゃないです。

――そう自信を持って言えるのが、頼もしいよね。

九瀬いむ  ぜんぜん、こんなもんじゃないよね。もちろん、ワンマンをやるたびに会場が大きくなっていることはめちゃめちゃ嬉しいんですけど。わたしが見ている場所はTSUTAYA O-EASTじゃなく、もっと別の場所。TSUTAYA O-EASTも、わたしの生誕祭として行なう場所くらいのレベルにまでなっていかなきゃと思っているからこそ、まだまだこんなもんじゃないとわたしは思ってる。

真志取みらい  「TSUTAYA O-EASTでワンマンをやった」だけなら、誰でも言えるじゃないですか。そこじゃなく「TSUTAYA O-EAST公演をSold Outさせました」のように、しっかり結果を出してこそ、初めて「TSUTAYA O-EASTでワンマンをやりました」と胸を張って言えると思うんです。正直、今も挑戦の場ではあるけど。でも、自信があるからこそ絶対に成功させたいです。

――今のCHERRY GIRLS PROJECTは、ライブさえ観てもらえれば絶対にファンにしていける自信がある。

真志取みらい  はい。確実に観た人たちを引き込むので。

九瀬いむ  今のCHERRY GIRLS PROJECTのライブは、メンバーみんな、その曲で伝えたい想いと、自分のそのときの気持ちを重ねた表情で歌いパフォーマンスしていますし、そのときの感情を伝えてゆくライブをやっています。そこを、しっかり観てほしいんです。

――突然ウルっとしていたら、その曲に、今、どんな気持ちを重ねているのかを探りながら観てほしいという気持ちだ。

九瀬いむ  そうです。心がモンスターになっていたら、すっごい顔をしながら「モンスター」を歌っているかも知れないです。でも、それでいいんだと思ってるし、そこを評価してくれているのが今のCHERRY GIRLS PROJECTのファンたちなんです。普通、アイドルさんって、あんましネガティブな感情や表情を表に出さないじゃないですか。でも、うちらはそれもしっかり出していくし、それこそが人間らしい姿だと思ってます。これからも、すごい顔して歌ってようが、そのままの気持ちを出して歌っていきます!!

――喜怒哀楽の感情を素直に出していこうと。

真志取みらい  そうです。

――喜や哀はわかりますけど、怒ってどうなの?

真志取みらい  怒はたくさん出してますよ(笑)。怒って、一番感情が出しやすいじゃないですか。だから怒を出しやすい楽曲がきたら、「よっしゃ!!」とわたしは思ってます。

九瀬いむ  「今だー!!」みたいにね。

「GOLDRAIN TOUR2021」、一緒に一週間駆け抜けていきましょう!!

――最後に、改めて「GOLDRAIN TOUR2021」へ向けてのメッセージをいただこうか。

九瀬いむ  このツアーは仙台公演から始まって東京公演で終わるんですけど。人や場所が変われば、ライブの雰囲気も変わるし、私たちの伝え方にも変化が生まれるように、どの公演もそこを観てほしいんです。しかも、1本1本内容が違えば、続けてライブをやるから、絶対にいろんな変化や成長を毎公演ごとに観れるはず。記念すべきCHERRY GIRLS PROJECTの1st全国ツアーというのもありますし、全公演を観ていただき、一緒に一週間駆け抜けていきましょう!!

真志取みらい  今回のツアー、1000円とお得なんだけど。きっとライブを観て帰る頃には、会場に設置してあるGOLDEN BOXに財布の中身全部入れたくなるくらいの気持ちにさせます。ちょっとでもCHERRY GIRLS PROJECTのことを気になっている方は、まずYouTubeなどで動画をチェックしたうえで、ぜひライブ会場に来てください。

  あと、個人的な活動になりますけど。わたしは今、ラジオフチューズで「真志取みらいのがっつきタイガー」という番組を毎週木曜日の22時45分からやっています。こちら、ListenRadioを通して全国で聞けるので、ぜひ聴いてください。

TEXT:長澤智典

★インフォメーション★

Love Letter MV 

幻日 MV 

僕たちの為に、あの鐘は鳴る【CHERRY GIRLS PROJECT】D.高橋まこと(ex.BOØWY)G.ハシグチカナデリヤ B.伊藤千明 2020.10.20 新宿BLAZE

モンスター MV

CHERRY GIRLS PROJECT

GOLDRAINTOUR2021

10月14日(木)仙台MACANA

10月16日(土)大阪心斎橋VARON

10月17日(日)静岡SUNASH

10月18日(月)名古屋RADHALL

10月20日(水)TSUTAYA O-EAST

詳細は、以下まで。

真志取みらいのがっつきタイガー
https://radio-fuchues.tokyo/thur2245/
ListenRadio
http://listenradio.jp/

CHERRY GIRLS PROJECT公式HP  
https://cherrygirlsproject.com/
公式Twitter  
https://twitter.com/cgp_db
公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCCTvSTQ0N9YiANIFo8QsuXw

九瀬いむTwitter゛
https://twitter.com/iMu_cgp
真志取みらいTwitter
https://twitter.com/mirai_cgp