かつて、全国各地のスタジオやライブハウス、CD店などに、毎月数多く配布し続けていた音楽系のフリーペーパー「VELONIKA」。フリーペーパーは、コロナ禍の影響もあり現在、発行を止めている。その変わりではないが、「VELONIKA」は新たな表現の場を作り上げた。それが、「撮影スタジオ」だ。
同スタジオの大きな特色が、少し朽ちた打ちっぱなしのコンクリートの壁を剥き出しにしているように「廃墟」を売りにしていること。もちろん「廃墟」をモチーフにするのみならず、装飾次第でさまざまな用途に使用可能。そこは、スタジオ側に要望を伝えてもらえれば、対応してくれるそうだ。
「PHOTO STUDIO VELONIKA」は写真用の撮影スタジオと名乗っているが、ここは写真撮影のみならず、MVやCMなどの動画撮影も使用することが可能。頽廃的な環境を作りたいうえで最適だ。
ここは、ネット環境も整えているように、スタジオからの配信で利用なども工夫次第でできる。立地場所が池袋と都心部にも関わらず、相応に広いスペースを確保しているように、今後はイベントなどでの稼働も計画している。商品のリリースイベントやトークイベント、セミナーはもちろん。仲間内で集まっての撮影会や廃墟仕様のお茶会など、工夫次第でいろんな用途に使えそう。もちろん、コスプレイヤーたちの撮影も大歓迎だ。
「PHOTO STUDIO VELONIKA」は、4月から正式にオープン。これから多目的なスタジオとしてさまざまな稼働を計画している。オーナーはエンターテイメントの仕事に携わっている方であり、そのノウハウもスタジオへ注ぎ込んでいる。アーティスト・コスプレイヤー・ロリータ系モデルなどの写真及び動画撮影・小規模なイベント開催などはもちろん。仲間どうしで集まっての誕生会など、いろんな用途に合わせて使っていただきたい。
TEXT:長澤智典
「PHOTO STUDIO VELONIKA」Web
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VELONIKA twitter
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