ヴィジュアルシーンに数多くのバンドを送り出し、同シーンを活性化し続けている老舗レーベルのStarwave Records。ヴィジュアルシーンには数多くのレーベルが存在してきたし、今も存在しているが、一度所属したバンドを長く面倒を見続けるのはもちろん。コンスタントに新しいバンドを発掘しては作品を定期的にリリースしているレーベルとなると、けっして多くはない。
レーベルやショップを閉じてゆく流れがある中、11年間に渡りStarwave Recordsは、途切れることなく作品を発売し続けている。こういうレーベルが存在し続けることでシーンが活性化し続ければ、すそ野も広がってゆく。むしろ、シーンをふたたび活況へ導くうえでも、老舗レーベルの積極的な活動には期待したい。
毎年2月に、レーベルの設立記念として行なっている「周年イベント」。今年は2月18日(木)、高田馬場CLUB PHASEを舞台に「Starwave Fest Vol.23~レーベル設立11周年記念イベント~」と題して行なわれる。出演バンドは、XANVALA、未完成アリス、ラヴェーゼ、UNDER FALL JUSTICE、Scarlet Valse、OAセッションと既に発表になっているので、ご存じの方々も多いだろう。
このたび、当日のタイムテーブルと、オープニングアクトを担うセッションバンド”Eleventh”のメンバーが発表になった。
イベントのトップを担うEleventhは、Kakeru(Scarlet Valse)と有栖川塁(未完成アリス)のツインヴォーカルを中心に、ギターに凪斗(ラヴェーゼ)とYuhma(XANVALA)、ベースに70.(XANVALA)、ドラムにHakuyaを迎えて行なわれる。彼らがどんな楽曲を披露するのか楽しみだ。
イベントは、ラヴェーゼ→未完成アリス→UNDER FALL JUSTICE→XANVALA→Scarlet Valseの順番で進行。今年のトリをScarlet Valseが飾ということは、彼らが2021年のStarwave Recordsを担う存在と期待されていることを示している。
今回は、有観客と同時に、ライブ配信も行なう(2月18日23時まで購入可能)。今は人数制限もあれば、ライブも20時前には終えねばならない環境もあるように、むしろ配信を通してゆっくり、気兼ねなく。しかも、何処の地域にいる人でもイベントを楽しめるのは嬉しいこと。アーカイブも2月19日の23時まで視聴が可能なように、この機会を逃さずに楽しんでもらいたい。
当日券も若干出そうなように、目の前で熱を感じたい人はぜひ現場で、あなたの肌でライブの熱気を感じてくれ。
TEXT:長澤智典
★インフォメーション★
2021年2月18日(木)高田馬場CLUB PHASE
[Starwave Fest Vol.23~レーベル設立11周年記念イベント~]
Starwave Records presents
【開場 / 開演 】16:30/ 17:00
【出演】XANVALA、未完成アリス、ラヴェーゼ、UNDER FALL JUSTICE、Scarlet Valse
OAセッション「Eleventh」Kakeru(Vo:Scarlet Valse)/有栖川塁(Vo:未完成アリス)/凪斗(G:ラヴェーゼ)/Yuhma(G:XANVALA)/ベースに70.(B:XANVALA)/Hakuya(Dr)
【前売 / 当日】 ¥4,000/ ¥4,500(※D代別)
配信チケット 3,000円
【チケット発売】
■A:eプラス
https://eplus.jp/sf/detail/3366470001-P0030001
※転売防止のため整理番号のスタートはランダムになっています。
■B:当日券
※バンド予約無し
■配信チケットURL
https://eplus.jp/sf/detail/3369100001-P0030001
配信チケットは2/18の23:00まで購入可能
アーカイブは2/19の23:00まで視聴可能
入場順:整理番号順
Starwave Records twitter
https://twitter.com/starwaverecords
Starwave Records Web
http://www.starwaverecords.jp/