GOLDRAINTOUR2021(全国5都市7会場)を回ったCHERRY GIRLS PROJECT初の全国ツアーも終わってみれば地方公演は全てSOLDOUT。
ツアーファイナルであった東京公演、TSUTAYA O-EASTもSOLDOUTとまではいかなかったものの満員マークをつけて良い盛況と熱狂ぶりだった。
コロナ禍において無名だったチェリガがさして大きいイベントにも出ず、ここまで知名度を上げ、躍進出来た原因のひとつに「動きが半端無くアグレッシブ」という評価がある。
どの地方プロモーターやイベンターに聞いても必ず出てくるのが「チェリガの動きが凄い」というもの。
先述した大きいイベントは出演することによって確かに効果もあり、得る物もたくさんあるはずだが、それに出演する為に派生イベントによりスケジュールが年間通してかなり縛られたり、人間関係の柵が出来てくるというデメリットもある。
恐らく、CHERRY GIRLS PROJECTはいわゆる「アイドル界隈」にだけでアピールしたいのでは無く、対世間というものをいつも意識しているのであろう。それが動きのダイナミズムや「境界線を超える」というキャッチに繋がっていると思われるのだ。
今回DJダイノジとのツーマンが組まれるとあって、チェリガは前日(10.25)HMV(渋谷店)でのイベントを21:00に終了。大阪の会場(FANJtwin)には翌朝(10.26)6:00入り。こういう移動を当たり前のようにこなし、しかも楽曲やパフォーマンスのクオリティも良いとあっては評価が高まらないはずがない。
この日もチェリガは7:00に登場。ツアーの成功を報告し、朝早く起きた景気付けに2曲を熱唱。そしてDJダイノジと交互にパフォーマンスを展開していく。
アイドルのヒット曲を年代別に計算されたかのように繰り返していくDJダイノジ大谷と両サイドの女性ダンサー&ダイノジ大地のパフォーマンスが時間の経過と共に熱を帯び、会場が一体化。
最後のターンではCHERRY GIRLS PROJECT(チェリーガールズプロジェクト)×CHERRY BOYS PROJECT(チェリーボーイズプロジェクトfromDJダイノジ)のコラボが実現した!
ノリノリのアイドル曲が連続で流されるなかでダンサーの動きに合わせ、チェリガのメンバーも見よう見真似で振り付けを即興で披露すれば、オーディエンスもそれに合わせて体を動かす。
知らない間に会場に一体感が産まれ、なんて充実した朝だ!とばかりにフロアは笑顔に包まれて熱狂のまま閉幕した。パフォーマンス終了後にDJダイノジはチェリガを絶賛。またの共演をお互いに誓い、予想以上にシンクロしたライブは終わった。
バックステージでは色々と話が出ていた模様で近いうちにまた、DJダイノジ×チェリガのパフォーマンス対決が見られるかもしれない。その時は是非足を運んでみては如何だろうか。このコラボはとにかく楽しい!
CHERRY GIRLS PROJECT
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